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人生営業研究所 第25回 ミスをした若い社員に、もう一度仕事を任せるとき

人生営業研究所

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若い社員が仕事でミスをしたあと、管理者は次の仕事を任せることに不安を感じます。

「また同じことが起きるのではないか」

そう考えて、重要な仕事から外したり、簡単な作業だけを担当させたりすることがあります。

しかし、一度のミスだけで仕事を任せなくなると、若い社員は成長する機会を失います。

信頼を失ったと感じさせない

ミスをした本人は、管理者が考える以上に落ち込んでいることがあります。

その状態で仕事から外されると、

「もう信用されていない」

「自分にはこの仕事ができない」

と感じてしまいます。

管理者は、ミスを許すだけでなく、もう一度挑戦できる機会をつくる必要があります。

同じ仕事をそのまま任せない

もう一度仕事を任せることは、前回と全く同じ条件で任せることではありません。

前回のミスを踏まえて、仕事の進め方を変えます。

例えば、仕事をいくつかの段階に分け、途中で確認する機会をつくります。

最初の段階では管理者が一緒に確認し、問題がなければ、少しずつ本人に任せる範囲を広げます。

失敗を防ぐ仕組みをつくったうえで再挑戦させることが大切です。

前回との違いを本人に考えさせる

仕事を始める前に、

「今回は、前回と何を変えるのか」

を本人に確認します。

本人の言葉で改善点を説明してもらうことで、前回の経験が次の行動につながっているかを確認できます。

管理者が答えをすべて教えるのではなく、本人に考えさせることが成長につながります。

小さな成功を認める

再挑戦した仕事が問題なく進んだときは、その結果を具体的に認めます。

「今回は途中で相談できたね」

「提出前の確認ができていた」

と、改善した行動を伝えます。

若い社員は、自分の成長した部分を理解し、次の仕事にも自信を持って取り組めるようになります。

再挑戦できる職場をつくる

若い社員を育てるために必要なのは、失敗を一度もさせないことではありません。

失敗したあとに、何を学び、どのように立ち直らせるかが重要です。

一度のミスで仕事を取り上げる管理者ではなく、失敗から学んだ社員に、もう一度機会を与えられる管理者でありたいものです。

次回は、「再挑戦した若い社員を、管理者はどのように見守るべきか」についてお伝えします。

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