

備蓄米とは
そもそも備蓄米とは❓
回答:政府として以前から、国民の主食であるお米について、不作の時でも国民が安定的に食べられるようにしていたところですが、1993年には、お米が大凶作となり、消費者の方々がお米を求めてスーパーに殺到しました。
この経験を踏まえ、法律により国によるお米の備蓄を制度化しました。
現在は、100万トン(10年に一度の不作にも供給できる量)を備蓄しています。

以上のように健全な名目で備蓄は開始されましたが問題は❓どうして起きたのでしょうか

要約:わが日本国民の主食であるお米は、安倍政権下で政局の道具にされたのです。
卑しくも。日本をリードする国会議員や国家公務員は国民主体でなく自己の正義の
推し付け、犠牲の上になりたっていたのです。
今後、毎年異状気象での不作等考えると毎年このような事が起きる可能性は十分あります
われわれは、そのような事態に政治家をたよるのでなく、自己防衛しなくてはなりませ
ん。
考えられることは日本以外の他国と友好関係にある今できること
【外国産米の輸入と利用方法を考えていくことです】。
「令和の米騒動の真相」
- 1、国民への奉仕を忘れた農林水産省
- 2、指摘されている原因とされていない原因
- 3、余裕のない生産を行わせる理由
- 4、JA農協と農林水産省の大罪
- 5、何故農水種は対策を講じないのか
ここでは3、余裕のない生産を行わせる理由について考えていきましょう。
回答:平成の米騒動は冷夏が影響だと言われているが抜本的な原因は減反である。
当時の潜在的な生産量1400万トンを減反で1000万トンに減らしていた。それが不作で783万ト ンに減少した。
しかし、通常年に1400万トン生産して400万トン輸出していれば、冷夏でも1000万トンの生産・消費は可能だった。
今は水田の4割を減反して生産量を650万トン程度に抑えている。
同じく補助金を出しながら、欧州連合(EU)は過剰農産物を輸出で処理した。EUなら平成のコメ騒動は起きなかった。

なぜ、農林水産省は余裕のない生産を行わせるのだろうか?
それは、食料の需要と供給の特性と関係がある。
胃袋は一定なので、毎日の消費量に限界がある。テレビの価格が半分になると、もう1台買おうという気になるかもしれないが、コメの値段が高くても低くても消費量はそれほど変わらない。消費量が大きく動かないので、キャベツの生産が増え、それを市場でさばこうとすると、価格を大幅に下げなければならない。 「豊作貧乏」である。逆に、長雨などで不作になると、どうしても一定量は食べなければならないので、価格は高騰し、売上高は増加する。

JA農協と農林水産省の大罪
減反は今も続いている。減反廃止は安倍内閣のフェイクニュースである。
14年に農林水産省、自民党農林族、JA農協は、国から都道府県などを通じて生産者まで通知してきたコメの生産目標数量を廃止する一方、減反政策のコアである補助金は大幅に拡充した。これを政権浮揚に使おうとした安倍晋三首相は「40年間誰も出来なかった減反廃止を行う」と大見えを張った。面白いことに、07年に安倍首相自身全く同じ見直しをして撤回していたのである。しかし、当時は誰も減反廃止とは言わなかった。廃止ではなかったからだ。
減反を見直した農林水産省などの当事者は「廃止ではない」と明白に否定していた。減反の本質は補助金で生産(供給)を減少させて米価を市場で決まる水準より高くすることである。減反廃止が本当なら、米価は暴落する。環太平洋連携協定(TPP)参加どころではない。農業界は蜂の巣をつついたような騒ぎになり、永田町はむしろ旗で埋め尽くされる。もちろん、そんなことは起きなかった。
減反は水田面積の4割に及ぶ。減反は生産を抑える政策で、コメの面積当たり収量(単収)を増加させる品種改良は国や都道府県の研究者にとってタブーとなった。単収とは生産性に他ならない。減反開始時には日本と同じ水準だった米カリフォルニアのコメ単収は、今は日本の1.6倍。情けないことに、1960年ごろは日本の半分しかなかった中国にも追い抜かれてしまった
減反はJA農協発展の基礎である。米価を高く維持したので、コストの高い零細な兼業農家が滞留した。彼らは農業所得の4倍以上に上る兼業収入(サラリーマン収入)をJAバンクに預金した。また、農業に関心を失ったこれらの農家が農地を宅地などに転用・売却して得た膨大な利益もJAバンクに預金され、JAは預金量100兆円を超す「メガバンク」に発展した。減反で米価を上げて兼業農家を維持したことと、JAが銀行業と他の事業を兼業できる日本で唯一の法人であることが絶妙に絡み合って、JAの発展をもたらした。
米価が下がるとコメ生産が維持できなくなるのではないかと指摘される。しかし、コメ生産を維持するために、コメの生産量を減少させる(減反である)というのは矛盾していないか。また、米国やEUは農家の所得を保護するために、かなり前から、高い価格ではなく直接支払いという政府からの交付金に転換している。コメ不足は解消されるか
国産米は、いつさがるのか❓
米の価格高騰を受け農林水産省は14日、政府の備蓄米を放出する方針を示しました。消費者や飲食店の反応、今後の米の価格の見通しは?
■米が高い! 流通が滞っていることなどを背景に、去年の夏頃から続く米の価格高騰。市民は? 市民の声: 「もう滅茶苦茶上がってますね。5キロで前は2000円ちょっとだったのにきょう買ったら3900円で倍でした」 「手に届きにくい価格になってしまったと思ってます。金銭的な面で食べるのをあきらめることもあると思う」 「やっぱり必要なもの」 「子どももいるので買ってますね」 米の価格の指標となる「相対取引価格」。農水省の先月発表分をを見ると、長崎県産「にこまる」の去年12月の価格は、前の年の同じ月と比べ1.6倍以上になっています。 ■備蓄米放出 米の価格高騰をうけて、農水省は保管する備蓄米のうち21万トンを放出すると14日発表しました。集荷業者に対して売り渡す米は2024年産と23年産のもので、早ければ来月下旬にも小売店に並ぶということです。 市民の声: 「(備蓄米が)あんなにあるんですか!あんなにあるとね」 「ありがたいです」 「(価格が)どれだけ下がるかが楽しみです」 「前ぐらいの値段に戻ってほしいなと思います。お米大好きだもんね!」 ■飲食店は? 米の価格上昇に伴い大きな打撃を受けているのが飲食店です。長崎市に先月オープンしたおにぎり専門店。店主が出店の計画を始めたのは1年前で、その時想定していた価格とはかなり開きがあると言います。 おにぎし 大久保喜信さん: 「オープン直前になって価格が上がってきてしまって…。当初想定していた値段よりははるかに上がってます。倍以上はありますね」 おにぎり1個に対して茶わん1杯分のご飯を使う、大きなサイズが特徴で、店主は備蓄米放出による仕入れ価格の安定を願っています。 おにぎし 大久保喜信さん: 「うちとしても大変助かりますしおいしいお米をお客様にいっぱい出せますので期待は大変しております」

■今後は安くなる?専門家は 今後の米の価格の見通しについて、長崎市で米穀店を営む、「五ツ星お米マイスター」広瀬健司さんに聞きました。 広瀬さんによると「備蓄米放出による価格低下を期待しているが、それぞれの小売業者はまだ、高値で仕入れた米を在庫として抱えていることなどから、店頭価格は7月頃まではあまり下がらないのでは」ということです。 米の味に関しては「放出されるコメは比較的新しく、しっかりと管理・保管されているため、味や香りなどに問題はない」ということです。
結論として一時的に下がっても、またも元に戻る傾向があります。
減反制度の改善や流通にメスをいれない限り、異常気象の中で潤沢に国産米の供給には制限があります。
そこで目を向けたいのは外国産米です。
調理次第で国産米に近く食べる事ができるそうです。
以下にアメリカ カリフォルニア産「カルローズ」というおこめについて記すことにします。
アメリカ カリフォルニア産 カルローズ

カルローズの調理方法
米国産のお米には特有の味と食感がありますので、調理方法の工夫が必要です
その1https://cookpad.com/jp/search/カルローズ
その2https://www.usarice-jp.com/recipe/method.html
まとめ
日本人の主食であるお米は」偽善政治家によって自己の私欲に」晒されています。
多くの国民は。同じく偽善マスコミによってそのことを知っていながら隠蔽さえています。
これからは、そのような偽善者に依存することなく、食料も自身で工夫しながら調達すいなければならない時代になってきています。
食料も仕事も他人に依存することなく自立してある一定の満足できる人生を歩んでいきましょう。
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